2024年夏 沖縄 買い付け紀行 ③
この夏、7/3〜7/10まで沖縄に行きました。今回の目的は新たな工芸品や作家の発掘、百代ですでにお取引している作家や工房にご挨拶と現況の報告、今後の商談など。
今回は、やちむんの里、読谷村に向けて車を走らせ、いろんな方に会いに行きました。写真を撮り忘れたりで・・。
お会いできて記録に残せた、すでに百代では開業時からお取り扱いさせてもらった作家、これから予定している作家、いつかは扱わせてもらいたなーった方、皆様にお会いできて楽しい日になりました。
開業時からお取り扱いさせてもらった同じ三重県出身で、沖縄の大学在学中から、大嶺工房で修行され、独立後は残波岬の近くに工房をもつ、山本憲卓さん。
山本さんとは、先日9月の東京での個展で再開し、焼き締めのお皿を頂戴しました!(購入しました)。
昨年はコペンハーゲンの伝説となりつつある世界No.1に幾度となく輝くスカンジナビア料理レストラン noma(ノーマ) の、日本での限定ポップアップ、エースホテル京都烏丸にてコース料理に山本さんのうつわが選ばれました。大変名誉な事です。すごいです。
そのnomaも、コペンハーゲンの本店は今年いっぱいで一旦閉店するようですが。
5年ほど前ですが、本店の前まで行きましたがもちろん予約は取れず引き返した過去をもつワタクシ。それは知らんけど...
そして山本さんの工房と近接して、同じ沖縄の作家数人で登り窯をシェアしている表現者集団ミーチマチューのお仲間、深貝工房の深貝公拓さんには事前にコンタクトをとって工房にお邪魔しました。
めちゃくちゃヤバいやちむんを作られている、青森県出身の深貝さん。
わたくし前日の晩に、フラっと入った国際通りの沖縄料理の居酒屋さんで、ここおいし〜なぁ、と思っていたお店のうつわが実は深貝さんのだった事は沖縄での偶然、奇跡。
沖縄滞在中、大阪の友人から連絡がきて那覇に美味しい居酒屋あるよぜひ行ってみて〜ってDMで教えてくれたのもこのお店でした!すでに行った後でしたが。
来年あたりは深貝さんのやちむんが百代に並ぶ予定です!乞うご期待。
前述、山本憲卓さんと知り合うきっかけになった修行先の大嶺工房 大嶺實清さんのお弟子さん、山本さんの兄弟子に当たる巨匠お二方にも、この日はお会いできてお話が聞けて楽しかったな〜。いづれ百代でも展覧会やってくれないかなーと、淡い期待を寄せて、この日は読谷村を後にしました。
↑陶器工房壹の壱岐幸二さんの工房兼ギャラリー。最高のお話を頂戴できました。実はうちなーんちゅではなくて島ないちゃー、京都宇治市のご出身でした・・名張からめちゃ近やん。
↑陶房土火人(つちびと)の山田義力さんの工房兼ギャラリーは読谷村じゃなくてうるま市でした。購入した湯呑みは自宅でも大好評。もし自分がカフェをやるならぜひこちらで揃えたい。
みなさん、お忙しい中ありがとうございました。実りあり感銘ありで本当に楽しかったです。
店主 稲荷
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ジェネラルストア百代(ハクタイ)
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